顕彰碑建立記念誌「青竹」 発刊

山本虎雄顕彰碑建立に際し、事業の経過を記録するとともに、氏の業績を偲び継承することを目的に、「記念誌」を編みました。
思いのほか編集に手間取り、発刊が顕彰碑建立に遅れること4ヵ月となりました。心待ちにされていた関係各位にお詫び申し上げます。
記念誌の表題「青竹」は、山本虎雄氏の真っ直ぐな生きざまと碑の背景、ご二男 政道様の妻 山本惠子様から除幕式に際して寄せられた俳句「青竹の志(し)抱き建つ義民の碑」「青竹のそよぎて義民碑除幕なる」を重ね、命名しました。
山本虎雄顕彰碑の建立は、一人山本虎雄氏を顕彰するのみならず、同じ時代を生きた幾多の〝昭和の義民〟をも顕彰する営みです。そうした数多の先駆者たちの信念に想いを馳せ、業績を偲び、礎として受け継ぎ、未来を創造することが、今日を生きる私たちの責務と考えます。碑の建立とともに、「記念誌」の発刊が、その一助となることを願って止みません。

2021年09月30日